荒平。

5月6日。本日は晴天に恵まれた。
2年ぶりに大隅半島に向かうことにした。今回は目的地3カ所制覇だ。
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垂水までの道すがら、ついつい船のマストを撮ってしまう。
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垂水フェリー船上から。霞んでいなければ青い海と青い空が映えるはず。
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1箇所目に向かう前にさっそく寄り道をした。
鹿屋に行く途中、国道(バイパス)を通らないで必ず寄ってしまうところがある。

それは・・・
荒平天神。海岸沿いにある小高い岩の上に小さな社がある。
天神様というだけあって、菅原道真公を祀っている神社だ。
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太宰府(天満宮)が山の中にあるのもあって、なかなか海と菅原道真のイメージをくっつけるのは難しいけど、
神聖な雰囲気はある。社までが急坂なので、途中ロープ伝いになるところもある。
社を覗くと、学問の神様なだけあって、合格祈願や就職の祈願がされていた。
たしかに、ご利益はありそうだ。

(同行者の就職がすぐに決まったことにびっくりした。)
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海はエメラルドグリーン。
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今回写真には載せていないけれど、荒平天神のすぐそばにはかつての国鉄大隅線荒平駅があり、
30年近く前に廃線となったものの、つい最近までコンクリート製の結構頑丈な駅舎が残っていた。
が、どういう訳か今年になって駅舎が撤去されてたそうだ。
鹿児島県が実施する
「魅力ある観光地づくり事業」
に伴う景観整備のためなんだそうだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/荒平駅
でも、建物自体休憩所としても使えただけに、すごくもったいない気がする。

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時の流れ。

平成24年5月3日の話。

 

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当日の朝、ある予感がした。

 

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同じ場所の夕方。

 

この2枚は母親が入院している病室の窓で記録として残したものだった。

 

日が暮れて、時期的に母の日が近かったのもあり、洋服を買いに外出した。

これまで母の日だといっても何か特別なことをしたことがなく、当日買ったスーツ上下が最初で最後のプレゼントとなってしまった。

というのは、病室に戻る直前に息を引き取ってしまったから。

 

先ほど載せた夕焼けが母親にとってのこの世で最期の空となってしまった。

(正確にいうと母親は昏睡状態で空を観ることは出来なかったのだけど)

私の母親は平成24年5月3日21時前、この世から旅立った。

 

原因はALS(筋萎縮性側索硬化症)で、晩年は歩くことはおろか全身の筋力は落ち、

自力で呼吸することすらできず、人工呼吸器でなんとか救われていた命だった。

 

一年経った今日の夜、仕事帰りに同級生のご両親が営んでいるお店を20年ぶりに訪ねた。

 

そこの店は私が小学生の頃には開店していたのだが、20年以上経った今でも、同じ地で健在だったのには驚いた。

私の両親のことのどについて近況報告をした。

母親が亡くなっていたことについては驚きだっただろう・・・。

 

家路につく途中、あれからもう1年が経つのだなとしんみりしてしまった。