Ⅱ -3.美観地区。

11時前。僕は広島駅を出る列車に乗り、再び東へ向かったのであった。

途中、山陽本線で最も難所である瀬野八(かつては列車の後方から推進力を得るため機関車が連結されていたらしい)を越え、西條、尾道、福山を通りすぎた。

もっと時間があれば福山あたりで途中下車したかったところです。

車内から福山城の天守閣が見えていたのでお城に入ってみたかったな。

それと後から知ったのだけれども、かの有名な宮崎アニメ『崖の上のポニョ』の舞台になった場所は福山市鞆の浦であるそうだ。風光明媚なところだと想像できます。(ちなみに、僕はまだこの映画まともに見たことありませんが)

 

といっているあいだに岡山県入りした。

14時過ぎ、倉敷駅に到着した。

なお、広島~倉敷間は福山駅で一回乗り換える(両区間とも快速列車を使用しました)ことでスムーズに移動できた。

駅から10分ほど歩いたところにある美観地区へいってみることにした。

この街も白壁が有名で、美観地区というだけあってさぞかし綺麗なのだろう。

倉敷市美観地区にて。白壁が非常に美しい。
倉敷市美観地区にて。白壁が非常に美しい。

美観地区を訪れたときの第一印象として九州で言う柳川や日田に近い感じがした。

歴史的に倉敷と日田は江戸幕府の直轄地いわゆる天領に定められていたという共通点をもつ。

交通の要所なのもあり、屋敷や倉が立ち並んでいる。

川沿いに柳の並木があるのは柳川の掘割とよく似ている気がした。

ここは1979年、国指定の重要伝統的建造物保存地区に指定された。

だだし、重要文化財や登録有形文化財になっている建物はほとんど非公開みたいです。

なかには昭和天皇がお泊りになった建物もあるらしいです。

まあ、外から見るだけでも十分見ごたえのある街並みだと思います。

たしかに観光客も非常に多かった。

裏道にまわってみた。まさに白壁。
裏道にまわってみた。まさに白壁。
川沿いに柳が植えられている。 九州で例えると柳川の掘割に雰囲気が似ていた。
川沿いに柳が植えられている。
九州で例えると柳川の掘割に雰囲気が似ていた。

美観地区の中に一風変わった建物があった。

とういうのも多くの日本家屋の中に珍しく洋館が建っている。

この建物こそが日本初の近代的な美術館である大原美術館。

1930年に開館しモネ、キリコなど貴重なコレクションを所持していそうで、

普段美術に関してうとい私でも大原美術館と門司港にある出光美術館の名前は知っていました。

美観地区付近にある昔ながらの商店街。 with自転車で颯爽と街中を駆け抜けるおっちゃん。
美観地区付近にある昔ながらの商店街。
with自転車で颯爽と街中を駆け抜けるおっちゃん。
大原美術館。日本初の西洋美術館であります
大原美術館。日本初の西洋美術館であります。

 

ただ、非常にもったいないことに大原美術館の展示物まではみる時間なかったので、今後ゆっくり時間があれ是非とも行ってみなければならないと思っております。

それと駅前にあるチボリ公園も観にゆかなければ。

あっ、もうチボリ公園は閉鎖されてしまった。とても残念。
だんだん夕方に近づいてきたので、次は姫路城をみようと思い姫路駅に移動した。倉敷~岡山間は快速もあり列車の本数もそれなりにあるのだが、岡山以東、すなわち岡山~姫路間(特に相生まで)に関して思ったより列車の本数が少ない気がした。

駅到着後すぐに姫路城まで歩いた。

天守閣が大きいだけあって歩いていける距離だろうと思い歩いたのだが、駅からお城までは意外と距離があり、若干へたれ気味になってしまった。

しかも時間も遅かったので入場門は閉まっており、外見をみるだけで終了してしまった。

なんとか天守閣の写真だけは撮れました。

これぞ、ザ、世界遺産。姫路城。
これぞ、ザ、世界遺産。姫路城。

 

 

このあと、宿泊先である新大阪に移動し、二日目終了です。

さすが関西圏に入っただけあって姫路から大阪方面へはほとんど苦労もせず移動できた。快速電車の速いことにびっくり。

九州では考えられない。まるで特急に乗っているようなスピード感でした。

ただし、人口が多いだけあって座席に座ることは諦めた。

 

夜7時過ぎ、新大阪駅に着いた。

10分ほど歩いたら本日のお宿だ(てか、普通のビジネスホテルですが)。

宿近くの繁華街で大阪名物のうどんを食べた。まさに関西風だった。

ひとりで繁華街を歩くと何かキャッチに引っかかりそうなので少しびくびくしながらさっさと宿に戻った。

あとここの繁華街には当時話題になっていた焼肉小倉優子なんていうのもあったな。

 

三日目につづく!

 

 

←前ページ(Ⅱ-2.広島)                                                                        次ページ(Ⅱ 4.-京)→

 

 

広告